胃カメラ一般内科       牛久市「ことより医院ブログ」

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子宮頸がん予防ワクチンについて

子宮頸がん予防ワクチンについて、お母様方からよくお受けするお問い合わせについて

掲載しておきます。ワクチン接種の際のご参考になさってください。


Q. ワクチンが2種類あると聞きましたがどちらでも受けられますか?
A. はい。ことより医院では、サーバリックス、ガーダシル共に接種をお受けしております。


Q. 2種類のワクチンのどちらがお勧めですか?
A. どちらかを医院でお勧めするということはしていません。現在、子宮頸がんワクチンは
  サーバリックスとガーダシル(2011年9月15日承認)という2種類が認可されています。
  6カ月かけて合計3回接種という点はどちらも同じですが、接種間隔や効果はそれぞれ
  異なります。また、ワクチンの種類は接種開始以後変更することができません。 

  
  ★サーバリックス
  【効果】 子宮頸がんを引き起こす原因の60~70%を占めるヒトパピローマ
  ウイルスのうち、16型と18型の感染を防ぎます。
  【接種間隔】 初回接種日から数えて概ね1か月後と6か月後に追加接種(計3回)

  ★ガーダシル
  【効果】 子宮頸がんを引き起こす原因の60~70%を占めるヒトパピローマ
  ウイルスのうち、16型と18型の感染を防ぎます。また、尖圭コンジローマの
  原因の90%を占めるヒトパピローマウイルスのうち、6型、11型の感染を防ぎます。
  【接種間隔】 初回接種日から数えて概ね2か月後と6か月後に追加接種(計3回)



Q.ワクチンを打てば絶対に子宮頸がんにはかからないのですか?
A. 残念ながらワクチン接種で子宮頸がんの発症を100%防ぐことはできません。
  子宮頸がんは、子宮の入口(頸部)にできるがんで、ほとんどがヒトパピローマ
  ウイルス(HPV)の感染が原因で発症することがわかっています。女性のほとん
  どが一生に一度は感染すると報告があります。感染しても大部分は自然に排除
  されますが、5~10年以上経て一部がんの発症につながることがあります。
  また発症年齢も20歳~30歳代に多くなっています。(出典:厚生科学審議会
  予防接種部会資料)
  そのため国では補助制度を作り子宮頸がん予防ワクチンの接種をすすめている
  のですが、子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんの原因となるすべてのHPV
  (ヒトパピローマウイルス)に対応するものではありません。 
  このため、20歳以降は、定期的にがん検診を受けることが大切です。


Q. 初潮をむかえていないと効果はないのですか?
A. 生理の有無はワクチンの効果には特に関係ありません。中学1年生は、生理の
  ある子、初潮がまだの子が混在している学年なので、このようなご質問が時々
  聞かれますが、ワクチンの効果には影響しませんので、ご心配は不要です。


ことより医院は平成24年度より牛久市予防接種協力医療機関となっております。






ご相談ご不明な点などございましたら tel 029-870-5480までお問い合わせください。
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by kotoyori-iin | 2012-04-19 11:32 | ●予防接種

茨城県牛久市の 「ことより医院」 のブログです。一般内科および消化器内科の専門医として診療しています。お子様の診療も行っています。胃カメラ(鼻からも口からも可能)は受診後予約となりますのでご相談ください。往診・健診・予防接種も承っております。


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