胃カメラ一般内科       牛久市「ことより医院ブログ」

kotoyori.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:●逆流性食道炎( 3 )

こんにちは。院長の琴寄です。

6月1日(金)に、第1回牛久市健康講座が開催されました。

今回私は講師としてお招きいただき、僭越ながら「逆流性食道炎」について市民の皆様に

お話しをさせていただきました。

牛久市で開院してまだ8カ月なので、皆さん来て下さるかなぁと正直少し心配していたの

ですが、当日はなんと130名の方々が話しを聞きに来て下さり講座は大盛況でした。

会場の机が足りなくなってしまったようで、丸椅子でお聞きいただいた皆さんはお疲れに

ならなかったでしょうか。

たくさんの方々が真剣に耳を傾けてくださる姿に、私は牛久市の一開業医としてますます

誠意をもって尽力していこうと、改めて身の引き締まる思いでした。



e0251068_14143973.jpg




講話の最後に4名の方の質疑を受けさせていただきましたのでご紹介します。


Q1.食道炎にならないためにはピロリ菌は除菌しないほうがよいのですか。
A1.食道炎についてだけ言えばそうも言えますが、ピロリ菌による胃がん発症の
  リスクを考えると除菌すべきというのが現在の主流の考え方です。


Q2.鼻汁が喉に下りてくる感じがあって耳鼻科で逆流性食道炎と言われましたが、
  胸やけなどはありません。薬を飲んでも症状は改善しないのですが・・・。
A2.喉だけの症状というのはあまりないことです。逆流性食道炎の治療をしても症状の
  改善が見られない場合は詳しい検査をしたほうがよいでしょう。内視鏡は当院で
  できます。さらに専門的な検査はご紹介をすることができますのでご相談ください。


Q3.バレット食道とは何のことですか。
A3.食道の粘膜が障害されたところに、胃の粘膜が伸びてきている状態のことを
  バレット食道と言い、そこにガンが発生する可能性があります。


Q4.逆流性食道炎と言われて何年も薬を飲んでいます。飲み続けていて大丈夫ですか。
A4.講義の中でもお話ししたように、残念ながら逆流そのものを治す薬はないので、
  胃酸を抑えるような薬を飲み続ける必要があります。ですが、特に問題はありません。








ご相談ご不明な点などございましたら tel 029-870-5480までお問い合わせください。
e0251068_2232408.gif

[PR]
by kotoyori-iin | 2012-06-03 14:21 | ●逆流性食道炎
逆流性食道炎増加の要因は?

日々の暮らしを憂鬱にする身体症状に、「消化器系の不調」を挙げられる方は少なく

ありません。食べたものが酸っぱい胃酸と一緒に食道に逆流する胃食道逆流症は

胸やけなどの症状をもたらしますが、この胸やけによるひどい不快感を訴えて医療機関

を訪れる方が増えています。胃食道逆流症は、食道壁がただれるものとただれないものが

あり、食道壁がただれるのが「逆流性食道炎」です。最近はテレビコマーシャルでもよく見か

けるように、日本人に急激に増加している疾患です。



逆流性食道炎が増えている代表的な要因は3点です。

★まずは、ピロリ菌の保有率が減ったこと。50歳以上の方で保有率60~80%と言われる

ピロリ菌ですが、30歳代以下では10~20%となっています。ピロリ菌は潰瘍やガンの

原因となりうることから除菌する方も増えています。しかし、一方でピロリ菌が少なくなると

相対的に胃酸が増加することにもなり、悩ましいところです。


★次は、食生活の変化です。ご存知の通り日本人の食生活は欧米化が進み、脂っこい

食事が増えています。この脂っこい食事を消化する為に、体内では胃酸の分泌が増えて

いるのです。ちなみに総務省家計調査(2人以上の世帯)では、昨年、家計の支出に

おいて初めてパンがコメを逆転してしまいました。(日本経済新聞5月4日日刊より)


★最後に・・・、やはりここでも出てきます!肥満です!!太りすぎると胃が圧迫されて

逆流が起こりやすくなるのです。太りすぎは身体中の様々な症状の原因として挙がって

きますので、健康のためには体重管理がいかに重要であるかがわかります。





ご相談ご不明な点などございましたら tel 029-870-5480までお問い合わせください。
e0251068_2232408.gif

[PR]
by kotoyori-iin | 2012-05-08 14:36 | ●逆流性食道炎
逆流性食道炎をご存知ですか?


逆流性食道炎は、胃液などの逆流による食道の炎症で、食生活の欧米化やストレスの

増大などにより近年日本人に増加している病気です。テレビの情報番組などで取り上げ

られることも多く、昨日(2月2日)の「はなまるマーケット」でも特集を組んで放送していま

したので、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。



★こんな症状は要注意!!

□ 胸やけが1カ月以上続いている。(胸やけは逆流性食道炎の代表的な症状です。)

□ 食べ過ぎた時や、脂肪の多い食事や刺激の強い食事をとった時に胸やけがひどくなる。

□ 口の中に酸っぱい胃酸がこみあげてくる。

□ げっぷがよく出る。

□ 飲み込む時につかえるような感じがある。

□ 胸にしみるような痛みを感じる。



いかがでしょうか。「あてはまるなぁ・・・」と感じられる方は、早めに診察・内視鏡

検査を受けられることをお勧めします。



内視鏡検査(胃カメラ)というと、「すごく苦しかった」「2度とやりたくない」という感想を

どこかで聞かれて、拒否感や恐怖心をお持ちの方もいらっしゃると思います。

ですが、「はなまるマーケット」でゲストの河野辰幸先生(東京医科歯科大学大学院教授)

もご紹介しておられましたが、鼻から管を入れる胃カメラは口からの胃カメラに比べて

苦痛を感じることなく検査を受けることができます。



今日当院で鼻からの内視鏡検査を受けられた患者様は「友人から、苦しいぞ~と

すっごく脅されてきて怖かったけれど、とても楽に終わりました。」との感想でした。



気になる症状がある方は、「胃カメラが苦しいから・・・」と思ってしまわず、

どうぞお気軽にご相談にいらしてください。



ご相談ご不明な点などございましたら tel 029-870-5480までお問い合わせください。
e0251068_2338840.gif

[PR]
by kotoyori-iin | 2012-02-03 14:45 | ●逆流性食道炎

茨城県牛久市の 「ことより医院」 のブログです。一般内科および消化器内科の専門医として診療しています。お子様の診療も行っています。胃カメラ(鼻からも口からも可能)は受診後予約となりますのでご相談ください。往診・健診・予防接種も承っております。


by kotoyori-iin