胃カメラ一般内科       牛久市「ことより医院ブログ」

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本格的な梅雨が始まり、毎日じめじめ、不快感が襲ってきます。

この梅雨の時期には、熱中症の心配などまだまだ早いように考えがちです。しかし実は、

猛烈に気温が上がる梅雨明けを迎える前に、「暑さに強い身体づくり」をしておくことが

熱中症を予防する手段のひとつになります。



今年の4月、日本生気象学会(国内の医師や運動生理学の研究者による学会)が「日常

生活における熱中症予防指針」
を公表しました。2008年にまとめられたものを、今年の

節電への対応などを踏まえて改定したものです。



この中で、暑さに強い身体をつくる方法として「インターバル速歩」も勧められています。

①早歩きとゆっくり歩きを3分ごとに繰り返し、これを30分間続けます。比較的涼しく

  過ごしやすい朝夕の時間帯で行うのがよいでしょう。

②そして運動が終わって30分以内にたんぱく質と糖を含んだ食品を摂ります。

  牛乳ならコップ一杯程度です。

③週4日以上おこないます。

これを1カ月以上続けることで、体温を調節する機能が改善されていきます。



人は体温が上がると、身体の表面に血液を多く回し、放出する熱量を増やすことで体温を

調節する機能を持っています。この機能を改善し高めてあげるわけですが、こうした体質

改善というものは一朝一夕にというわけにはいないので、ある程度の期間を要します。



本格的な夏を迎える前に、今から少しずつ暑さに強い身体づくりを始めてみませんか?




ご相談ご不明な点などございましたら tel 029-870-5480までお問い合わせください。
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by kotoyori-iin | 2012-06-20 10:17 | ●夏の健康
こんにちは。院長の琴寄です。

6月1日(金)に、第1回牛久市健康講座が開催されました。

今回私は講師としてお招きいただき、僭越ながら「逆流性食道炎」について市民の皆様に

お話しをさせていただきました。

牛久市で開院してまだ8カ月なので、皆さん来て下さるかなぁと正直少し心配していたの

ですが、当日はなんと130名の方々が話しを聞きに来て下さり講座は大盛況でした。

会場の机が足りなくなってしまったようで、丸椅子でお聞きいただいた皆さんはお疲れに

ならなかったでしょうか。

たくさんの方々が真剣に耳を傾けてくださる姿に、私は牛久市の一開業医としてますます

誠意をもって尽力していこうと、改めて身の引き締まる思いでした。



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講話の最後に4名の方の質疑を受けさせていただきましたのでご紹介します。


Q1.食道炎にならないためにはピロリ菌は除菌しないほうがよいのですか。
A1.食道炎についてだけ言えばそうも言えますが、ピロリ菌による胃がん発症の
  リスクを考えると除菌すべきというのが現在の主流の考え方です。


Q2.鼻汁が喉に下りてくる感じがあって耳鼻科で逆流性食道炎と言われましたが、
  胸やけなどはありません。薬を飲んでも症状は改善しないのですが・・・。
A2.喉だけの症状というのはあまりないことです。逆流性食道炎の治療をしても症状の
  改善が見られない場合は詳しい検査をしたほうがよいでしょう。内視鏡は当院で
  できます。さらに専門的な検査はご紹介をすることができますのでご相談ください。


Q3.バレット食道とは何のことですか。
A3.食道の粘膜が障害されたところに、胃の粘膜が伸びてきている状態のことを
  バレット食道と言い、そこにガンが発生する可能性があります。


Q4.逆流性食道炎と言われて何年も薬を飲んでいます。飲み続けていて大丈夫ですか。
A4.講義の中でもお話ししたように、残念ながら逆流そのものを治す薬はないので、
  胃酸を抑えるような薬を飲み続ける必要があります。ですが、特に問題はありません。








ご相談ご不明な点などございましたら tel 029-870-5480までお問い合わせください。
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by kotoyori-iin | 2012-06-03 14:21 | ●逆流性食道炎

茨城県牛久市の 「ことより医院」 のブログです。一般内科および消化器内科の専門医として診療しています。お子様の診療も行っています。胃カメラ(鼻からも口からも可能)は受診後予約となりますのでご相談ください。往診・健診・予防接種も承っております。


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