胃カメラ一般内科       牛久市「ことより医院ブログ」

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これからの季節に心配されるのが「熱中症」や「脱水症状」ですが、

患者さんの多くが「水分はとるようにしていたのに・・・」とおっしゃいます。

つまり、ただむやみに水分を摂っているだけでは不十分ということです。

脱水を予防するには上手に水分補給することが重要なのです。



人の体は60%程度が水分でできています。その水分のうち2~3%が失われると

脱水症状が現れ、5~6%が失われると深刻な状態となります。つまり体重50㎏の人の

場合、たかだか3リットル程度の水分喪失が非常に危険な状態を招くことがあるのです。



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では、どのようなことに気をつけて水分補給をすればよいのかをまとめてみましょう。

①こまめに少量を摂取して体内の水分量を常に安定させる。

②体内への吸収をよくするため、「がぶ飲み」せずに「ちびちび飲み」をする。
   がぶ飲みした水分が吸収しきれずに排せつされると下痢の原因にもなります。

③飲むものは水やお茶でよいが、大量の汗をかいた場合などはスポーツ飲料が有効。
   ただしスポーツ飲料は糖分も多いため2~3倍に薄めて飲むことが肝要。

④豊富な夏野菜を食卓に。
   トマトやキュウリやナス等の夏野菜は水分が非常に多く、飲料ではなく食事からも
   有効に水分補給ができます。

⑤アルコールを摂る時は水も一緒に摂る。
   「ビールを飲んでるから大丈夫」はダメ!!アルコールは利尿作用があり、それだ
   けではなく更に、アルコールを分解するために体内では水分を必要とするのです。



しばらく過ごしやすい日が続いた7月でしたが、これから気温が上がる予報が出ています。

上手に水分補給をして熱中症や脱水症状を防ぎましょう。





ご相談ご不明な点などございましたら tel 029-870-5480までお問い合わせください。
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by kotoyori-iin | 2012-07-24 13:07 | ●夏の健康
こんにちは、院長の琴寄です。

下痢を訴えて病院を受診する患者さんは1年中いらっしゃいますが、下痢の原因として

最も多いのは感染性胃腸炎です。冬季ではノロウィルスやロタウィルスといった

ウィルス性の胃腸炎が多いのですが、夏季は細菌性が多くなります。

その中でもカンピロバクターによるものが最も件数が多いという統計結果が出ています。

カンピロバクター感染症の原因食品は生や加熱不十分の鶏肉などです。

カンピロバクターは低温に強いので冷蔵庫に肉をしまっておいても安心はできません。

症状は発熱、腹痛、下痢、血便で、潜伏期間は2~7日。症状が軽度の場合は何もしなく

ても治りますが、中等度から高度ですと抗菌薬を必要とすることがあります。家庭内より

外食の方が感染リスクが高いようですので外出先で鶏肉を食べる際は注意してください。

また、カンピロバクター感染の後、ギラン・バレー症候群という神経の病気(麻痺が出ます)

が発症することもあります。

このほかの原因菌には、とある焼き肉店での食中毒で話題になった腸管出血性大腸菌や

サルモネラ、腸炎ビブリオがあります。腸管出血性大腸菌は牛肉(例の事件もあって7月より

レバ刺しが禁止されましたね)、サルモネラは鶏卵、腸炎ビブリオは魚介類の摂取が原因と

なることが多いようです。

これから夏本番。これらの食品を食べる際はよく加熱して食べるようにしましょう。









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by kotoyori-iin | 2012-07-08 17:12 | ●夏の健康

7月に入りました。

こんにちは、受付の佐々井です。

毎日あいにくの空模様ですが、7月に入りました。

学生の皆様はこの雨とテストを乗り切ると夏休みですね!

さて、テレビや新聞でもとり上げられているのでご存知の方も多いと

思いますが、先月いっぱいで「レバ刺し」が販売禁止になりました。

独特の食感と味わいが絶妙で、「もう食べることができないなんて

残念・・・」という声が多かったそうです。実は私もその中の一人。

食中毒の恐ろしさを考えると仕方のないことですが、一つの食文化

が失われてしまったことは少し寂しい気もします。飲食店では、蒟蒻

やマグロを使って少しでもレバ刺しに近付けた一品を…と試行錯誤中

だとか。私も機会があれば「蒟蒻レバ刺し」に挑戦してみたいと思います。



この季節でも、風邪の症状の方も多く来院されますので、少しでも体調が

悪いなぁと思ったら早めに受診してくださいね。




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by kotoyori-iin | 2012-07-02 22:58 | ●スタッフブログ

茨城県牛久市の 「ことより医院」 のブログです。一般内科および消化器内科の専門医として診療しています。お子様の診療も行っています。胃カメラ(鼻からも口からも可能)は受診後予約となりますのでご相談ください。往診・健診・予防接種も承っております。


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